項目説明 | かつてノアの軍勢と戦うために人類の英知を結集して作られた移動要塞。圧倒的な戦闘能力をもち、地底を掘削して移動することで外部からの索敵をシャットアウトしている。数十人の搭乗員と、それをサポートするエージェント・アンドロイドによって運用され、人類の切り札としてノアに抵抗を続けていた。 やがて、戦況の悪化により搭乗員が冷凍睡眠に入ったことで、いずれ大破壊を生き延びた人類が反撃ののろしを上げるその日まで地底で眠りにつくはずだった。 メタルマックス4のストーリーの中核となる存在であり、人類最後の希望とされる最終兵器。 しかし皮肉にもその存在が新たなる争いの火種となってしまう。 絶望の化身として復活したクロモグラに対し主人公達のとった決断は…。
音波や地中魚雷、ミサイルにレーザーなど、その見た目からは想像できないほどの武装を中に格納している。 果たして戦いの果てに散るのは主人公か、それともクロモグラか。
潜航時はタケノコ…ゲフン、超巨大な掘削ドリルのような姿だが、戦闘状態に入ると壁面が大きく展開し、まるで奇怪な植物が咲くかのように徐々に姿を変えていく。 4の最終決戦で戦う際はほとんどエネルギーが充填されておらず、操縦者も素人同然の状態でありながらたった一撃でこちらがわの武装を破壊しつくすほどの絶望的な殲滅力を見せつけてくる。もしも完全な状態のクロモグラと戦うことになっていたら勝ち目はなかっただろう。
最終ボスでありながらあらゆる面で不足状態の解説があったのは、人類の希望が戦車一台〜三台で破壊される不甲斐なさをカバーするためだろうか。
前述の通り、メタルマックス4のラストボス。正確には後に控えるベルイマンとの連戦になるが、決して前座というレベルの強さではない。パーツ破壊から巨大掘削レーザー、迎撃のバリアーや粒子砲など、総合力で言えばベルイマンよりも手ごわい。焦って消費し過ぎれば後に響くので、タイルやパーツの修復を惜しまずにありったけの火力で攻撃しよう。相手が超巨大なために遠距離戦に見えるがそんなことはない。
クロモグラは存在自体が地球軍の最高機密なためつけられたコードネームであり、軍の正式名称は 超時潜航母艦SSX-4 サブテラニアン・シップ・エックス と言い、Xは実験機を意味するエクスペリメンタルから名付けられた。
狙うべきノアの潜む地球救済センターの構造を考えるとまさに、ノアの本体がある地下コンピュータールームに直接侵攻できる作り。 あそこの隔壁が艦首のビームで破れるかはわからないが。
これに乗り込んだベルイマンに対し、サーシャは「訓練もない一般人が戦闘機に乗り込んでいるようなもの」といっているが、それにしてはいろいろ兵器つかえすぎじゃないか、ベルイマンさん...
なお、戦後修復すれば良いと言ったサーシャに対してギブスン博士は、今の人類ではクロモグラ再建に百年かかると嘆いた。 4の世界には一応プロ集団のデレゲイツの面々が居るにも関わらずの発言に、いかにこの艦が超技術の産物かがうかがい知れる。
今回の難易度は低めなのでノーマルだとただの巨大な鉄でしかないが、ハード以降は一転して凶悪な最終兵器と化す。
ジャガンナートのように内部を探索したかった・・・ と思うのは私だけではあるまい・・・(一兵士)
とか言ってクロモとグラとかいう美少女姉妹が現れたら困るけど。
クロモグラからベルイマンまでは連戦になるので 余裕を持って倒したい。
開戦時はなんだこのサトイモは…と唖然としたが 後半はまさに最終兵器と言う禍々しい姿に変形する
その火力を考えると、まさに正式な軍隊が操縦していた勝てる見込みはなかったかもしれない。
今回のサブタイトルに倣ってか、開戦前にはピアノ「月光」が流れる
撃破後の姿はさながら焼き芋である。 戦闘序盤のパーツ破壊は驚異的であり、運が悪いとワンターンで戦車がお陀仏することもある。
戦闘中は時間をかけて武装を展開するが、ベルイマンが中で試行錯誤していたからだろうか。 まあプレイヤーからすれば地底魚雷を連射される方がよっぽど脅威ではあるが。
武器を数えてみたら、地底魚雷発射口15門、三連砲台2門、大型ビーム砲4門、ミサイルポッド3門、粒子砲1門?、超大型電磁パルス砲二門、削岩機(兼削岩用ビーム発射口)にバリアまであるという。最終兵器といわれるだけあってシリーズの中でもトップクラスの武装の多さだとおもう。
ナビゲータのサーシャは終始こちらを支える仲間であるので、最終ボスであると同時にこれが持つ人格自体は主人公側という珍しい立ち位置の存在。
モグラ要素は地面を潜行して進む事とモグラの鼻の様な 先端のトゲトゲ、サトイモやタケノコではない。
名前だけ聞いた時ばいきんまんのメカ、もぐりんを想像したのは自分だけじゃないと信じたい
これほどの武装を持ちながらもノアに勝てなかったというのだから全盛期のノア、そして大破壊がいかに恐ろしいものであったのか察するに余りある。
ギブスン曰く同じものを作るには百年かかるとのこと これまでのシリーズより文明が残っていてラトゥールもある世界での「百年」は余りにも重い
こいつと戦うとシーハンターが如何にブッ壊れた武器だったか実感する あ、開幕早々にシャシー破壊するのは勘弁して
前日譚にあたる『笑うカドルス』では本来の管理者であるサーシャによるフル稼働のクロモグラが見られる。 …もっともホットシード11名が現地民の裏切りで虐殺され、報復のために集落を地形ごと消し飛ばすという恐ろしいものだったが。
浮上したときは専用BGMが流れると言う熱の入り様、 男声コーラスが入った迫力溢れる曲調は もう聴くだけで「ヤバい」とわかる代物
巨大ドリルつき兵器、てとこでギガンテリオン/ギガンティーガーの兄弟といえなくもない
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