項目説明 | 4に登場する最重要人物。主人公の父親のような存在で、コールドスリープによってほとんどの記憶を失った主人公を保護し、コンクリ島でサーシャと一緒に養育してきた。自分をギブ兄とよび兄貴分として接するが、一緒にキャッチボールをすることを恥じらうなど、本来は我が子のように想っている様子が垣間見える。 その正体は50年前から冷凍睡眠で現代へタイムスリップしたホットシードの一員で、軍に協力していた科学者の一人。同じく科学者としてクロモグラに乗り込んだ主人公の母モリセ博士を愛していた。 現在は沈黙している人類側の最終兵器クロモグラの操作方法を知る最後の人間で、その知識を狙うベルイマンによって襲撃され、誘拐されてしまう。 彼の体内に埋め込まれた発信機を元に、主人公とサーシャは彼を追いクロモグラ復活を阻止する旅へ出発するのだった…。 …要するに、このおっさんを救出することが今回のストーリーの目的なのである。
物語中盤で、ベルイマンと刺し違えようと自爆するも失敗し、重傷を負う。その結果肺の下葉を損傷した筈だが、その割に島に繋がるロープを手だけで渡ったり、主人公を崖際で掴んだり結構アグレッシブな行動が取れる。やはりこの世界の人類はどこか超人的だ。
自爆以降は痛々しい黒こげ姿になる。包帯くらい巻いてあげなよベルイマン。
CV:竹内良太。
モリセ博士を愛しており、目覚めた場合はヒナタの父になる可能性もあった、 しかし…運命は残酷なものである
追われる身ながらも、クロモグラの操縦デバイスや、サーシャを確保していたのにも関わらずクロモグラから離れ、ベルイマンに捕まってしまうダメアロハ。 このオッサンが、クロモグラを利用しベルイマン一派と戦うこともできたはず。 人類の希望を絶望に変えた張本人。
実際のとこ、ベルイマンはラトゥールをほとんど出ずに裏から手を回してクロモグラを狙っていたためウキョウやギブスンが彼個人の首を狙う機会はなく、強引に彼とコトを構えようものなら、本来クロモグラの運用を託すはずのラトゥール文明を巻き込んでしまうことは避けられない。 ギブ兄貴の目的はクロモグラを運用できる人間達にクロモグラのハンドルを渡すことだったが、よりによって人類最後の文明機関であるラトゥールをクロモグラを悪用したがっている人間が支配してしまう、という最悪の状況に置かれてしまった。 さらに重体のヒナタを抱えていた彼は身を隠しサーシャとデバイスを守ることしか選択肢がなかったのだろう。 …ギブスンとはギブアップ寸前の略だったのかもしれない。
↑確かに、ギブスン博士がどの程度、状況を把握していたかの描写が少なく、追手を差し向けていたのがベルイマンである事も捕まってから知ったくらい。ただ、2年間もクロモグラをラトゥールに引き渡していないので、ラトゥールに対して思う所はあった様子。その上に、手足になって情報収集してくれる仲間の存在が居たのかも明らかではないので(サーシャがラトゥールの知識に疎すぎる事から、ウキョウとギブスンの接触が頻繁に行われていたのかも怪しい)、ダメアロハは言い過ぎかもしれない。ごめんよ、ギブ兄。
本業は科学者だが自爆したり咄嗟にヒナタを助けようと 飛び出したりとかなりアクレッシブなおっさん
終盤にベルイマンに先駆けてクロモグラのデバイスを持ち出すとき、わざわざ逃げ場のないコンクリ島でデバイスを展開して悠長に説明を始める大馬鹿者。このため、せっかく確保したデバイスはベルイマンに奪われることとなる。…主人公やサーシャを人質にされるとあっさりベルイマンに降伏することと言い、主人公達が助けに来ない方が良かったのでは?
ある意味、シナリオライターの無能さを、一身で背負う羽目になりました悲劇のインテリです。 一連の言動には確か問題が見られますが、ギブスン自身ではなく、彼をこのように立ち回らせたシナリオライターが悪いのです。(九頭 龍怖)
名前と風貌から、怒れるマックス役の俳優がモデルに思われる。服装と髪型は別シリーズ作品のものであるが…。
エンディングではサーシャが電池切れになり、悲しむ。
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