メタルマックス大辞典

(ベルイマン)

ベルイマン(べるいまん)

項目名ベルイマン
読みべるいまん
分類登場人物

項目説明
  • MM4に登場する人物。世界征服を企む悪の大将。
    ラトゥールを我が物とすべく用意周到に入り込み、内部を混乱させて見事権力を入手。
    ラトゥールに残された物資や技術を利用し、世界征服の為の最強軍団「モーターレギオン」を組織。
    更には人類の希望の一つである秘密兵器クロモグラを手に入れて無敵の存在となるべく、居場所を知るギブスン一行をさらってしまう。
    ギブスンを救出しベルイマンの野望を食い止めるべく、主人公ヒナタは旅立つ事になる。
  • CVはまさかの若本規夫。支配欲の塊となった小物な人間に、ラスボスのようなボイスが妙にマッチしている。
    戦闘では多数の機能を搭載した2丁のガトリングを使用し、弾が切れても素手ゴロで暗黒舞踏などを放ってくる強敵。
  • 冷凍睡眠前〜目覚めた当初は、鈍臭く優柔不断な臆病者であった。
    しかしその後ある一件で、同じホットシードであり彼の唯一の理解者であるメルビン医師を殺され、自分も瀕死になった事で何かが切れ、何十人もの人間を虐殺し、その後テハダ大尉を殺してクロモグラから脱走したという過去が、笑うカドルスにて語られている。
  • 元はノアと戦う人類軍の新兵だったらしいが、上司を裏切って脱走し、盗賊団に拾われ、経緯は不明だがラトゥール最高幹部の一人であるコワルスキに引き込まれてラトゥールに入り、最長老オズリックを暗殺して混乱のうちにラトゥールを支配したらしい。どのタイミングで冷凍睡眠を経ているのかは謎だが、その本質はその辺のチンピラと大差ない小悪党にもかかわらず力と運、狡猾さと野心で最高権力者までのし上がった怪人物。自分のような底辺の人間が頂点に立つ機会を与えたノアを「ノア様々」と言いさらなる野望に走る、ある意味大破壊の申し子のような。声のせいで妙に憎めないのはご愛嬌。
  • マルデ・ファミリーの面々が壊滅せずに順調に勢力を拡大した進化形かのようなキャラクター。

  • 見た目もギャングの親分と言われた方がしっくりくる。
  • 相変わらず小物なのか大物なのかよくわからん、なおかつ人間の誰しもが持つ負の感情を巨大化させたような、メタルマックスのラスボスらしいラスボス。
    ラトゥール最上階の決戦で追い詰められると翼を持つ魔人のような姿(ダースベルイマン)にトランスし、攻防の末にクロモグラを復活させる。
    最終決戦にて完全復活前のクロモグラを破壊されたことで怒りを大爆発させ、決戦の果てに真の姿を解放し、ラストボス「ベルイムペラトル」となり襲いかかってくる。

  • 目的はあくまでも世界の支配であり、意味もなく人を殺すというわけではないので冷酷な悪党の割に微妙に話の分かる一面もあったりする。
  • あくまで自分は下等な人間であり、大破壊がなければ他者の上に立つこともなかっただろうと自覚しているためか、無駄な虐殺や派手な悪事を働かず、最低限の動きでラトゥールを支配している。ベルイマンによる掌握は外部には伝わらず、ルピエの人間も「ラトゥールでなにかあった」ぐらいのことしか察していない。実験のための誘拐すら口封じで口外を防ぐなど、あくまでも戦力が整うのを待つやり方は今までの悪役と比べても狡猾極まりない。
  • 挨拶代わりにマシンガンぶっ放してくるナイスガイ
  • 更なる力を求めかつての上司であるホットシードに手を出したせいで最終的には滅ぼされてしまう。時代が変わっても下っ端じゃお上の面々には器量で勝てないという事か。
  • 今更言っても仕方ないが、こいつの出自をきちんと理解してないとビミョーに話に着いていけないので、特典冊子だけでなくゲーム内でもしっかり描写してほしかった気もする。
    最低限の設定は仲間が説明してくれるから問題ないのだが…。
  • ホットシードである自分が中心となって世界を平定することで一応は使命である人類文明の復興を果たそうとした…と言えなくもない。 ベルイマン自身に自覚があったかはともかく。 それにしても恐らくはノア健在であろうこの時点でそんな大規模な行動を起こして大丈夫なのだろうか…(やメテオドライブ)
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