項目説明 | MM4の主人公一行の敵対組織。 ラトゥールを牛耳ったベルイマンが世界征服の為に、ラトゥールの物資を使って結成された大戦車軍団である。 下っ端ですら、機械化するなど、その辺のならず者では相手にならない戦力を誇る。 なお、上級隊長クラスの戦闘曲はあの【宿敵】である。(フェイト)
生体改造主体のグラップラーや遺伝子改造主体の冷血党とは違い、機械化(サイボーグ化)がメインの集団である。 個人的には、前二者よりも身体に優しい気はする。まあ、大差はないのだろうが……。
まだ人間狩りや町の支配、トレーダー襲撃といった、大掛かりな悪事を働いていないことが特徴。このため百台隊長はグラップラー四天王や冷血党ナンバーズと異なり、賞金首ではない。
語尾にハ行を付けて伸ばしたり、事あるごとに「ン↑〜!?」と付けたり、挙句の果てにはとことん主人公一行をおちょくったりと、性格も物凄くイラッと来るのが多い。
上記の通りゲーム中ではゴモド以外はラトゥールやベルイマンの守衛を任務としており、さらにラトゥールはトロル門やらグスタフ兄弟によって外界からほとんど隔絶されているため、結果的にわざわざ改造されたのに戦闘の機会が少ないというちょっと可哀相な組織。まあクロモグラを手にしたベルイマンが外界に侵攻を始めていれば存分に大暴れできたのかもしれないが…。
彼らを統べる百台隊長と呼ばれる幹部構成員は、サイボーグも居るが殆どがDr.グレイのVジーン計画によって改造された生体兵器である。一部の彼らは撃退しても尚、真の姿を表して襲い掛かってくる。
ゲーム中で戦う隊長格はガララーガ、ロックウェル、ワルバラ、サソリスタン、タランティーナ、そしておそらくゴモド。ゴモドは緊急時にもラトゥール内部への入門を許されていたようなので一番位が高いのか、もしくはベルイマン直属だったのかもしれない。
ゴモドは、他の隊長と違いアドミラル/提督 の階級を与えられているので、おそらくあの潜水艦を一任されていた可能性が高い。
戦闘員達は完全に機械化した見た目に反し、言動は人間のまま。半不死の肉体を得た為か性格は軽い者が多い。
間抜けな構成員が目立つが、ブラドのような機械化とグラトノスのような遺伝子組み換えと言う2つのアプローチによる強化人間の軍隊。 歴代の敵対組織と比較しても技術面に置いても、軍隊を維持する兵担の面(高度な文明と豊富な物資が保管されているラトゥール・ルピア制圧下)でもノアの機械軍に次ぐ実力を持っているはずだ。
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