項目説明 | MM4に登場する巨大都市。 人類の文明が滅ばず残っている4の世界観をよく現しており、高層マンションやビル群が立ち並んでいる。 非常に広大な敷地を持つため、幾つかのブロックに都市機能は分散しており、ワールドマップを移動して各ブロックに入る形になる。 ここの市民は基本的に特殊な技術を持つ者や、その家族に限られており、モンスターに脅かされる他の街の市民には、ルピエ市民の元に嫁ぐ事を憧れている者もいる。 デレゲイツ達の厳しい統制下(配給など)ではあったが、大破壊前とさして変わらぬ恵まれた生活を享受していたルピエ市民達だが、ベルイマンがラトゥールの政権を簒奪してからは、治安の悪化やモンスターの流入により平穏は破られつつある。
多くの若者達が、ラトゥールでの兵士募集 (恐らくこれは口実で、V-ジーン計画の素材集めが本心か?) の求人により、移ったらしく、結構空き部屋のマンションや、修繕がされないマンション・挙げ句のはてには、魔物の住みかと化したマンションもある。
基本的にはラトゥールを攻略してからが、本格的にこの街を利用出来るが、序盤でもカリンのクエストで忍び込むことも出来る。 街の施設は使えないが、マンションの一室で一万もの報酬の荷物運びクエストを受けられる。
セイラのクエストを進めていくとトロル門の通行証が手に入り一応の入場フリーとなるが、ドッグシステムの登録や転送装置でのルピエ入りを解禁するためにはストーリーを最後まで進めてラトゥール側から侵入しなければならない。 尚、店の品ぞろえはベルエポ〜アミダラマ相当なので「腕のいい職人はみんなルピエに連れて行かれた」という序盤の台詞を素直に信じていくと肩透かしをくらう。(やメテオドライブ)
SFC時代を思い出させる懐かしの中華言葉の商人が出て来るが、売り物は全部パチモノ。
外界では楽園のように語られる場所ではあるが、実際中に入ると廃墟化した団地やパチモン売り、エンカウントするモンスターなど、飛び抜けて優れた環境でもない。 もちろん安定した行政が働いているだけでも外に比べたら天国かもしれないが…。 月光のアジトや万福亭など、明らかに文明レベルが高そうな建造物もあり、今の時代にこれらを建造できる技術力を保持しているのであれば外聞も誇張ではないだろう。
外から見れば天国だが、 団地がネズミに乗っ取られてたり 悪党が徘徊してたりと必ずしも平和ではない。
ある民家では妻に先立たれた男が嘆いているが その妻の名前が前作ネタ。
団地はA〜Dの四棟あり、D棟は富裕層向けらしく入口にはガードマンが配され、ラトゥールを追われた人々などが住んでいる。 ごく最近までラトゥール内部にいた人々が多いためかオズリック謀殺やグレイ博士による人体実験の情報など、ここの住人は下手な月光のハンターよりもはるかにラトゥールの内情に詳しい。(やメテオドライブ)
団地のうち1つはスラム化しており、モンスターのみでなくゴロツキも襲ってくる。 といっても、ジェニーのクエストを達成するとC棟が格安の宿屋として再利用されるため、スラムの住人は移動し…さらに時間が経つと悲惨なことに
ベルイマンが支配していなかったら延々と権力闘争が続き、いつかルピエもこの状態になっていただろう ベルイマンが権力闘争に勝ったことにより、皮肉だが結果として改善されていくこととなった
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