項目名 | DDTスプレー |
読み | でぃーでぃーてぃーすぷれー |
分類 | 人間道具 |
項目説明 | それまでDDTは蚊やシラミを駆除することで発疹チフスやマラリアなどの疫病から人を守り、歴史上最も多くの命を救った化学物質と言われたのだが、このレイチェル・カーソンは殺虫剤を敵視し、その作品内で情緒たっぷりに殺虫剤による自然破壊を描いた。 1964年に彼女が死去してからは新興宗教の教祖同然に祭り上げられ、彼女の意志を継いだつもりの環境保護活動家たちによる政治的圧力で、根拠のないままDDTは目の敵にされて禁止され、そして禁止されなかったより人体に有害な殺虫剤にとって変わられた。当然マラリアなどは世界中で復活して何千万人もの子供たちが亡くなり、「DDTの禁止は、20世紀の米国で最も恥ずべき出来事の一つだった」とまで言われている。 2006年になって空気を読まない日本人(古知新博士、世界マラリア計画の責任者)によってDDT禁止の見直しが提言され、ようやく解禁の機運が高まっている。 それはそうと条約なんて関係ねえこの世界では厄介なバイオ系には容赦なく使って殺虫しましょう。ヒャッハー!汚物は消毒だァー!(ひぼタンク) |
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