項目説明 | MM2Rに登場するキャラクター。 死を逃れられないと悟ったヴラド博士が造り上げた、自身の脳モデルで発生される擬似意識。 それはまさにヴラド博士本人と考えて差し支えないほど、精巧なコピーであるという。 しかしある日突然、その擬似意識の中の「何か」が欠如、あるいは別の「何か」が増幅されたことで、「私であって私ではない何者か」が発生、本来の意識は封印され、それが全ての悲劇の元凶であるバイアス・グラップラーを生み出すことにつながっていく… フメツ・ゲートにおいて、主人公たちに再起動された「彼」は、彼らの目的に手を貸し、バイアス・シティへの道を開いてくれるのだが…(ノア牧師)
フメツ・ゲートの管理を担う巨大な脳ミソ型人格シミュレーター。主人公たちに再起動されたあとは放置しっぱなし。どうやら「もう一人の私」に意識をのっとられたようで、ゲートのセキュリティを起動して足止めを謀るが寸前に4・0自身が解放したゲートから主人公たちはバイアスシティへと浸入することになる。その後はバイアスシティの大爆発によって機能停止した可能性が高いが、フメツ・ゲートは核爆発の衝撃にも耐えるらしいので、バイアス・ヴラドの人格がまだこの世から完全に消滅していない可能性も残されてしまった。4・0の人格シミュレーションはやや問題があったのか時々バグのような反応を見せるが、それでもなんとなくラスボスのブラドより威厳があるような気がしないでもない。顔のせいか。
ややバグッたような話し方をするが、面識のない主人公に対しても協力的な姿を見せる。
これがヴラド博士本来の人格とすると、病が彼を狂わせていったのだろうか。
4.0というのを見ると、かつては試作型も存在したのだろうか。 最初はニューロユニットが抜き取られており、ゲオルゲも「何者か」によりアンドロイドに改造されている。 何の仕業かは明白だろう
一人の人間が完全な善と完全な悪の二つの存在に分かれるのは、 某元祖コンピュータRPG6作目のラスボスを彷彿とさせる。(HAZE)
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