項目説明 | MM3で最初に手に入る戦車。ハーレーのような型のバイク。初期状態での穴は機銃×1、S-E×1。シャシー特性は身交わし走行。 主人公が記憶喪失になる前に乗っていたと思われるバイクで、ワラの町でベルモンドがサルベージしているのだが、正式に譲り受けるためには賞金首のユムボマを倒す必要がある。 序盤のあるイベントでコーラに盗まれたあげく勝手に売り払われてしまうので、正式に入手できるのはジャンプキャンプに到達して買い戻してからになる。(倦怠感)
兵器穴の種類を統一しづらい、バイクタイプなのでダブルエンジンにできない、搭乗者にダメージが直接かかる危険があるという不安点はあるが、実はこれらの点は主人公を乗せることで大体解決できてしまう。 そのパラメータの高さと、運転レベルの高さで人間用武器と戦車用武器をスキルをも交えて使い分け、運悪く直撃しても高いHPで耐え、バイクの利点であるアイテム関係の自由度の高さも安全に活かすことが出来る。 シャシーの穴改造も、改造を慎重にならざるを得ないMM3においては失敗になるケースも少ないし、固有武装も総合的には優秀な部類なので積極的に投資するうまみがある。各種特性も使い分けやすく、優秀。 真価を引き出されたその強さはMM3における主人公機ポジションといっても過言ではないだろう。
設定資料集での紹介文の中に、「じつは、主人公がブレードトゥースになるまえから乗っていたバイクだ。」と、さり気なく味わい深い一言が記されている。これを信じるならプレイヤーの知らぬ所で主人公とは非常に長い付き合いだったり、再会と別れが幾度かあったり、仮のエンディングでは結婚相手との二人乗りを披露したりする辺り、性能面以外でも特別なところが多い戦車なのである。 だが、主人公=プレイヤーと強く結び付けたうえで他のクルマを愛車として冒険してゆくか、主人公=プレイヤーとせずやや第三者視点でプレイしつつ、このバイクを愛車とするかも、また自由なのである。
アルメイダやオズマのセリフから察すると、ブレードトゥースの姿でこれにまたがっていたと推察できる。……可愛くね?
…爪、邪魔じゃね?
最初にフィールドを練り歩いて5,000Gをかき集めても、結局手に入れるのはユムボマを叩く話に落ち着く。
序盤で手に入るがイベントで手放す点や、主人公が操作できる前から存在が知られている点や実質的に強化や改造ができるのが中盤以降などがメタルサーガ〜鋼の季節〜のハンビーに酷似している。(鉛の季節)
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