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命中率と回避率

Cユニットにそれぞれ付いている「命中率・回避率」の値。目安になるものの、実際の効果が今一つ掴めないと言う人も多いと思います。と言う訳で、この数値について実際に検証をしてみました。

なお、この検証のデータはこちらの検証の内容と合致している部分が結構あるので、そっちを見たほうが分かりやすいかと。

まだデータ収集中の段階ですので、とりあえずまとめ終わった分のデータと、今の所の仮説は乗っけておきます。

命中率について

命中率とは

MMシリーズにおける命中率とは、「攻撃が当たる確率の数値」ではなく「攻撃が命中した際に攻撃力をどれだけ発揮するかの数値」という物になっています。この数値が高ければ、攻撃した際にフルに攻撃力を発揮でき、逆に低いと、攻撃力よりも当たれられるダメージが低くなります。

命中率に関わる要素として、「戦闘/運転レベル」、「Cユニットの命中率(戦車)」、「レーダースコープ(戦車)」の三点が挙げられます。この中、レーダースコープは、現時点ではどう言った具合に効果が出ているのかまったく掴めていません。

仮説 命中判定

現時点の段階ですが、リターンズにおける命中判定は次の二段で構成されていると思われます。

判定1 命中/ミス/会心(痛恨)の一発
判断基準とされるのは「回避率」。敵によってこの割合がほぼ確定されている。
ただし、攻撃側の「戦闘/運転レベル」、「Cユニットの命中率(戦車)」の値によって、これらの割合が多少前後する。
判定1で「命中」と判定された場合、「判定2」へ移行。

下の検証だと、やたら高い確率でメカニックが会心の一発を出していますが、これはメカニックの「命中率計算後の攻撃力」が低すぎる故に、会心の一発が出やすいように補正が働いているのではないかと思われます。事実、そこそこの通常ヒット回数を出しているハンターの場合、会心の一発の発生確率はそれほど高くない様に思えたので‥‥‥

判定2 通常ヒット/ダメージ0
判断基準とされるのは、「命中率計算後の攻撃力」と「回避率計算後の守備力」。
ここで攻撃力が守備力を上回った場合は敵にダメージを与え、逆だとダメージ0として扱われる。

ここで、通常ヒットの判定が行われます。この判定2の場合、純粋に攻撃力、守備力の大小が問われる事になります。

なお、例外としてゴールドアント系のかじり付き攻撃、レーザー系の攻撃は確実にダメージが通ります(最低でも1のダメージ)が、レーザー系の場合はここで、反射されるか否かの判定が入るのかもしれません。

検証1 実際の命中率の差異を測定してみる

運転レベル111151515151999999
Cユニット命中率11018111018111018
総命中率16%17%20%22%23%23%24%22%22%25%23%
会心率12%12%12%12%7%7%7%7%5%7%6%
総ダメージ25672773304732843532373838223237279236733334
平均ダメージ5.135.556.096.577.067.487.646.475.597.356.67
命中時の平均ダメージ31.3033.4131.0930.1330.4431.9531.5929.9725.6129.6228.99
倒したメタルイーター718194103112113116101101114105
通常ヒット回数2224374881788271838983
会心の一発回数6059616335393937263532
ダメージ0回数256229215219205217234216229232248
ミス回数162188187172179166145176162144137

今現在の記録ですが、あまりにも好不調の波が激しいために完全なデータとは言い難い面が多くあります。5回連続ヒットの時もあれば、30回連続ミスと言う素敵過ぎる記録まで出たぐらいですからね(笑)