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命中率と回避率

Cユニットにそれぞれ付いている「命中率・回避率」の値。目安になるものの、実際の効果が今一つ掴めないと言う人も多いと思います。と言う訳で、この数値について実際に検証をしてみました。

なお、この検証のデータはこちらの検証の内容と合致している部分が結構あるので、そっちを見たほうが分かりやすいかと。

まだデータ収集中の段階ですので、今の所の仮説は乗っけておきます。

命中率について

命中率とは

MMシリーズにおける命中率とは、「攻撃が当たる確率の数値」ではなく「攻撃が命中した際に攻撃力をどれだけ発揮するかの数値」という物になっています。この数値が高ければ、攻撃した際にフルに攻撃力を発揮でき、逆に低いと、攻撃力よりも当たれられるダメージが低くなります。

命中率に関わる要素として、「戦闘/運転レベル」、「Cユニットの命中率(戦車)」、「レーダースコープ(戦車)」の三点が挙げられます。

  1. 運転レベルがある一定の数値以下の場合、運転レベルを一定量上乗せする(Cユニットの命中率に換算して30%以上?)
  2. 総命中率の最低ラインを底上げする

    この2つのどちらかが、レーダースコープの効果であると思われます。

仮説1 命中判定

現時点の段階ですが、リターンズにおける命中判定は次の段階で構成されていると思われます。

判定1
  ミス
  ↓
  会心(痛恨)の一発
  ↓
  命中(判定2へ移行)
判断基準とされるのは「回避率」。敵によってこの割合がほぼ確定されている。
ただし、攻撃側の「戦闘/運転レベル」、「Cユニットの命中率(戦車)」の値によって、これらの割合が多少前後する。
判定1で「命中」と判定された場合、「判定2」へ移行。

極端に運転レベルが低い状態のメカニックに攻撃させた場合のみ、やたら高い確率で会心の一発が発生しました。これは、最初に「ミス」判定を潜り抜け、その次の段階に行った際、そのさらに次の命中判定でダメージ0になる回数があまりにも多いために、一部の判定が会心に持って行かれているのではないかと思われます。

スキャンレーザーで攻撃した場合はミスに行く確率が0%になります。

また、先制攻撃をした場合にもミスに行く確率が0%になります(逆も然り)

判定2 通常ヒット/ダメージ0
判断基準とされるのは、「命中率計算後の攻撃力」と「回避率計算後の守備力」。
ここで攻撃力が守備力を上回った場合は敵にダメージを与え、逆だとダメージ0として扱われる。

ここで、通常ヒットの判定が行われます。この判定2の場合、純粋に攻撃力、守備力の大小が問われる事になります。

なお、例外としてゴールドアント系のかじり付き攻撃、SMGグレネードのグレネード弾、レーザー系の攻撃は確実にダメージが通ります(最低でも1のダメージ)が、レーザー系の場合はここで、反射されるか否かの判定が入るのかもしれません。

仮説2 攻撃の種類による違い

レーザー系
スキャンレーザー、スネークホールの攻撃
状態変化系(パーツ破壊含む)

その他気づいた事

ここに書いてある事柄はほとんどが憶測なので、気が向いたら(お)もう少し細かく検証してまとめます。あと、命中率とかに関するネタがあったら、何か下さい(お)