Top / MMR / 検証 / 対電戦車道具

*対電気戦車用道具の効果 [#vb41295c]
MMシリーズで効果の程が違い、攻略本でもあいまいな記述しかない対電気戦車用道具の効果について。~
~MMRにおける対電気戦車用道具とは''[[アースチェイン>MMR/DATA/戦車/アースチェイン]]''と''[[電磁バリア>MMR/DATA/戦車/電磁バリア]]''の2つである(以下、両アイテムのリンク省略)。~
これらを搭載している戦車が電撃属性攻撃を受けた場合にどのような効果が発揮されるかを調べた。~
*対電気戦車用道具の効果 [#ob1f02f5]
  MMシリーズで効果の程が違い、攻略本でもあいまいな記述しかない対電気戦車用道具の効果について。~
~  MMRにおける対電気戦車用道具とは''[[アースチェイン>MMR/DATA/戦車/アースチェイン]]''と''[[電磁バリア>MMR/DATA/戦車/電磁バリア]]''の2つである(以下、両アイテムのリンク省略)。~
  これらを搭載している戦車が電撃属性攻撃を受けた場合にどのような効果が発揮されるかを調べた。~
~
なお、結論については未だ確定ではない事をご了承ください。~
  なお、結論については未だ確定ではない事をご了承ください。~
#contents

**検証1.Cユニット破壊防止効果について [#wa298530]
 MMRの電気属性攻撃には大抵残りSPにかかわらずCユニットを破壊する効果が付属している。その破壊効果をアースチェインや電磁バリアがどの程度防止できるかを検証。~
***プラズマタンクの電撃攻撃を受けた場合のCユニット破壊率を条件を変えて調べる。 [#d8693f55]


**検証1.Cユニット破壊防止効果について [#uf7b0cb8]
  MMRの電気属性攻撃には大抵残りSPにかかわらずCユニットを破壊する効果が付属している。その破壊効果をアースチェインや電磁バリアがどの程度防止できるかを検証。~
***プラズマタンクの電撃攻撃を受けた場合のCユニット破壊率を条件を変えて調べる。 [#u4c87732]
  攻撃を受ける戦車:戦車(モスキート)守備力100、洗車後にHAL900(デフォルト性能)/SP4000/試行数は全条件30回、運転レベル99~
~
[結果]~
''条件1.対電気戦車用道具をなにも搭載しない''~
 被破壊数30回-被破壊率100%~
''条件2.電磁バリア1個搭載''~
 被破壊数11回-被破壊率36.6%~
''条件3.電磁バリア2個搭載''~
 被破壊数0回-被破壊率0%~
''条件4.アースチェイン1個搭載''~
 被破壊数28回-被破壊率93.3%~
''条件5.アースチェイン4個搭載''~
 被破壊数18回-被破壊率60%~
''条件6.電磁バリア1個+アースチェイン1個搭載''~
 被破壊数5回-被破壊率16.6%~
''条件7.電磁バリア2個+アースチェイン1個搭載''~
 被破壊数0回-被破壊率0%~
~

[考察]~
  試行回数は少ないものの上の検証の結果から電磁バリア2個(2個以上か)搭載していれば、全くCユニットを破壊される事がないというのが判る。ただし、SPが0になった場合はこの限りではなく恐らく破壊される可能性はある。電磁バリアが2個でなく1個の場合は被破壊率が40%に満たないので、60%程度の破壊防止率は期待できる。この値は試行回数が増えれば変わってくる可能性があるが、大きく変わるとは考え難いので目安としては十分だろう。~
  かわってアースチェインであるが電磁バリアに比べかなり効果が薄いという結果になった。アースチェイン及び電磁バリアを1個ずつ搭載した時の結果は、アースチェイン1個で被破壊率93.3%!、電磁バリアは上記のとおり40%に満たない。アースチェインを4個に増やして重複効果を得たとしても(条件5)、被破壊率は60%という結果なので、Cユニット破壊防止効果では電磁バリアの方が遥かに高いという事になる。~
~
[結論]~
  ''1.電磁バリア2個でCユニット破壊は完全に防止できる''~
  ''2.電磁バリア、アースチェインともにCユニット破壊防止に重複効果がある''~
  ''3.電磁バリアはアースチェインよりCユニット破壊防止効果が高い''~
~
~
のシステム中最大の謎と言われる命中率と回避率。具体的な数値を見ることはできますが、実際にどの程度効果が出ているのかが不明な点も多いこの数値について検証してみました。
~なお、この検証のデータは[[こちら>MMR/検証/攻撃力と守備力]]の検証の内容と関連している部分が結構あるので、そっちを見たほうが分かりやすいかと。
~まだデータ収集中の段階ですので、今の所の仮説は乗っけておきます。
#contents
**検証2.対電気属性ダメージについて [#pb4e09fb]
  続いて敵の電気属性攻撃ダメージをどの程度軽減できるか?を検証。~
~
  攻略本によるとアースチェインには電気ダメージ軽減という言葉がみられるものもあり、アースチェインの効果に期待して調べてみた。実は先ほどの検証の各条件でプラズマタンクの電撃で受けるダメージのデータも収得してあった。~
***プラズマタンクの電撃攻撃を受けた場合のダメージ数を調べる。 [#y1b9bf1c]
  攻撃を受ける戦車:戦車(モスキート)守備力100、洗車後にHAL900(デフォルト性能)/SP4000/試行数は全条件30回、運転レベル99~
~
[結果]~
''条件1.対電気戦車用道具をなにも搭載しない''~
 計109平均3.63~
''条件2.電磁バリア1個搭載''~
 計96平均3.2~
''条件3.電磁バリア2個搭載''~
 計89平均2.97~
''条件4.アースチェイン1個搭載''~
 計125平均4.17~
''条件5.アースチェイン4個搭載''~
 計105平均3.5~
''条件6.電磁バリア1個+アースチェイン1個搭載''~
 計81平均2.7~
''条件7.電磁バリア2個+アースチェイン1個搭載''~
 計116平均3.87~
~
[考察]~
  正直あまり期待できるデータは取得できなかった。というのは、受けるダメージが最大で6最小で0という結果であり、あまりにも誤差が大きくなりすぎるのである。例えば対電気戦車用道具を何も搭載しない場合で平均3.63ダメージなのに対し、アースチェインを1個搭載した時(条件4)に4.17、電磁バリア2個+アースチェインの時(条件7)に3.87と、むしろダメージが増加している。普通に考えればダメージ増はありえないのでこの事からも誤差の影響がかなり大きいと言える。~
  言い訳になってしまうが、MMRには電気属性攻撃でそこそこのダメージを与えてくる敵がいないので検証が難しいと思われる。で、ここで終わるのも…という事でもう一つの所で検証。~
***ガードゴーレムのレーザー攻撃とプラズマ攻撃のダメージ数を調べる。 [#ne76c8cb]
  レーザー攻撃もプラズマ攻撃も電気属性攻撃か否か(この場合、アースチェインと電磁バリアの効果対象属性か否か)となると大いに疑問があるが、一応調べた。~
  攻撃を受ける戦車:戦車(モスキート)守備力100、洗車後にHAL900(デフォルト性能)/SP4000/試行数は全条件レーザーを100回くらうまで~
~
[結果]~
''条件1.運転レベル99、アースチェイン-電磁バリア共に無し''~
 レーザーダメージ平均127.7~
 プラズマダメージ平均31.0~
''条件2.運転レベル99、アースチェイン4個''~
 レーザーダメージ平均129.9~
 プラズマダメージ平均31.0~
''条件3.運転レベル99、電磁バリア2個''~
 レーザーダメージ平均113.0~
 プラズマダメージ平均30.5~
''条件4.運転レベル99、電磁バリア2個+アースチェイン4個''~
 レーザーダメージ平均129.4~
 プラズマダメージ平均30.6~
''条件5.運転レベル99、電磁バリア8個''~
 レーザーダメージ平均122.0~
 プラズマダメージ平均30.6~
''条件6.運転レベル1、アースチェイン-電磁バリア共に無し''~
 レーザーダメージ平均158.9~
 プラズマダメージ平均39.3~
''条件7.運転レベル1、電磁バリア8個''~
 レーザーダメージ平均159.2~
 プラズマダメージ平均39.8~
''条件8.運転レベル1、アースチェイン8個''~
 レーザーダメージ平均158.6~
 プラズマダメージ平均39.4~
~
[考察]~
  いろいろ条件を変えて調べたものの徒労に終わった感じになった。運転レベルと回避率(ダメージ減少という意味の)の関係を再確認できたくらいで、アースチェインや電磁バリアによる明らかな被ダメージ減は確認できなかった。レーザー攻撃はともかくプラズマ攻撃は電気属性ダメージっぽいので被ダメージ減少効果が見られるかと思ったがそうでもないらしい。ちなみに一撃あたりの最大ダメージによりガードゴーレムのレーザーの攻撃力が800で、プラズマの攻撃力が200というのが確認できた。~
~
[結論]~
検証1と検証2のまとめ~
  ''1.アースチェインは電磁バリアの下位互換品''~
  ''2.電磁バリア2個で十分''(というかこれ以上積んでも効果無さげ)
~
~
~

**命中率について [#m3931d8b]
***命中率とは [#j5e6075a]
MMシリーズにおける命中率とは、「攻撃が当たる確率の数値」ではなく「''攻撃が命中した際に攻撃力をどれだけ発揮するかの数値''」という物になっています。この数値が高ければ、攻撃した際にフルに攻撃力を発揮でき、逆に低いと、攻撃力よりも当たれられるダメージが低くなります。
~命中率に関わる要素として、「戦闘/運転レベル」、「Cユニットの命中率(戦車)」、「[[レーダースコープ>MMR/DATA/戦車/レーダースコープ]](戦車)」の三点が挙げられます。
-レーダースコープについて
~レーダースコープはBSコンで「命中率を上昇させる」と言う効果説明がなされていますが、実際に攻撃を打ち込んで検証してみた所、運転レベルが極端に低い状態の時のみ結果を大きく動かしていて、高い時はほとんど効果が無い様なので、
+''運転レベルを一定量上乗せする(Cユニットの命中率に換算して20%以上?)''
+''総命中率の最低ラインを底上げする''
~この2つのどちらかが、レーダースコープの効果であると思われます。
~なお、''重ねがけ有効です。''大量に積めば運転レベル99相当の効果が出るかも‥‥‥?

***仮説1 命中判定 [#z654c619]
現時点の段階ですが、リターンズにおける命中判定は次の段階で構成されていると思われます。
 判定1
   ミス
   ↓
   会心(痛恨)の一発
   ↓
   命中(判定2へ移行)
 判断基準とされるのは「回避確率(回避率とは別の数値)」。敵によってこの割合がほぼ確定されている。
 ただし、攻撃側の「戦闘/運転レベル」、「Cユニットの命中率(戦車)」の値によって、これらの割合が多少前後する。
 判定1で「命中」と判定された場合、「判定2」へ移行。
~極端に命中率が低い状態のメカニックに攻撃させた場合のみ、やたら高い確率で会心の一発が発生しました。これは、最初に「ミス」判定を潜り抜け、その次の段階に行った際、そのさらに次の命中判定でダメージ0になる回数があまりにも多いために、一部の判定が会心に持って行かれているのではないかと思われます。
~[[スキャンレーザー>MMR/DATA/戦車/スキャンレーザー]]で攻撃した場合はミスに行く確率が0%になります。
~また、先制攻撃をした場合にもミスに行く確率が0%になります(逆も然り)
 判定2 通常ヒット/ダメージ0
 判断基準とされるのは、「命中率計算後の攻撃力」と「回避率計算後の守備力」。
 ここで攻撃力が守備力を上回った場合は敵にダメージを与え、逆だとダメージ0として扱われる。
ここで、通常ヒットの判定が行われます。この判定2の場合、計算後の攻撃力、守備力の大小が問われる事になります。
~なお、例外としてゴールドアント系のかじり付き攻撃、[[SMGグレネード>MMR/DATA/人間/SMGグレネード]]のグレネード弾、レーザー系の攻撃は確実にダメージが通ります(最低でも1のダメージ)が、レーザー系の場合はここで、''反射されるか否か''の判定が入るのかもしれません。

***仮説2 攻撃の種類による違い [#g054d309]
 レーザー系
-ヒット後に反射される可能性がある(判定1に影響?)
-命中した場合、確実に1以上のダメージを与える(判定2に影響?)
~グラフィックによる細かい違いなどは不明です。

 スキャンレーザー、スネークホールの攻撃
-確実に命中する(判定1に影響)
~あくまでも''判定1でミスに行く確率が0になる''だけであり、ダメージ0になることもちゃんとあります。

 ロケット弾
-命中確率が高い(判定1に影響)
~ダメージ量についてはほとんど変化がない模様。

 状態変化系(パーツ破壊含む)
-状態変化判定が追加
-会心率が上乗せされる(ホローチャージ限定。判定1に影響)
~これについてはまだ良く分かっていません。もしかすると根本的に間違っているかも。