ライダー †
職業について †
バイクを使った戦闘に特化した職業。
特技もバイクに乗っている状態を前提としたものが多く、バイクに乗る事で本領を発揮する。
最低でも剣を一本装備しておかないと使用不可能となる特技が多いため、装備欄には気を付けたいところ。
様々な身かわしタイプへの対策となる特技も持つため、不意に対応しづらい敵が出現した際にも頼りになる。
また、他の職業に比べて被弾時に人間ではなくバイクにダメージが行く確率がかなり上がっているため、
パーティに加えるなら必ずバイクに乗せて戦わせたい。
徒歩の時にも使える特技もあり、数値で見た各種ステータスは欠点となり得るものがなく、腕力と体力は白兵戦職とハンターの間ぐらいで、素早さはハンターを上回る。
戦闘レベルは白兵戦職に次いで高く、運転レベルはハンターに次ぐ2位となっている。
個々の特技に癖があり、メインの武器となる剣がほとんどが近距離の単体攻撃武器というのが弱点となりうるので、中距離用のサンダーソードを持たせるのも手。
装備に関してはソルジャーに次いで幅広く扱えるため、それらが原因で困るケースは少ない。
アーチストの専用防具である特定の抵抗値が大きく上がる衣装類も、
防毒ライダースーツだけは対応しているので、覚えておくとガス対策したい時に便利である。
戦車戦闘のハンターや白兵戦闘のソルジャーやレスラーなどの専門職に比べるとアタッカーとして一歩譲り、
少々扱いづらさが目立つところもあるが、高いステータスと恵まれた装備による安定した行動ができるので、
戦闘では専門の役割を与えるよりもターンごとに必要な事を柔軟にこなせる役割を与えると
バイクというシャシーの特性も相まって本領を発揮させやすい。
打たれ強さはそれなりだが、制空の刃による迎撃で守備面では意外に強い。
人間パトリオットと比べると、迎撃発動率と動作時間の面で優れており、連射攻撃ですら全弾落とすこともある。
ただし、制空の刃はバイク搭乗時に発動しない。
汎用キャラとして扱えるのは2周目からであり、固有のグラフィックも存在していない。
1周目で連れて行きたい場合はウキョウを連れて行こう。
固定習得特技 †
種別 | スキル | 習得LV | 説明 |
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オート | 二輪書 | 1 | バイクとひとつになることで自らの能力の一部を3%向上させる、二輪乗車の極意。 |
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オート | 葉隠れの教え | 1 | 迅速な剣さばきで攻撃のスピードと威力を10%アップさせる。 |
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オート | 制空の刃 | 5 | 装備した剣で敵の砲弾を迎撃する超弩級の達人技。レベルが上がると迎撃率アップ! |
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ライダー | 疾風迅雷 | 10 | バイクに積んでいる兵器で2回連続攻撃をおこなう。レベルが上がると攻撃回数が増える! |
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剣 | 真空斬り | 15 | 音速を超える剣先が作り出す衝撃波で、離れた場所の敵を攻撃。空を飛ぶ敵に有効。バイク乗車時も使用可。 |
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剣 | 土蜘蛛 | 25 | 見えない場所の気配を読み、地中の敵を攻撃する。バイク乗車時も使用可。レベルが上がると、使用回数が増える! |
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剣 | 二刀流 | 30 | 装備している剣で2回攻撃することができる。バイク乗車時も使用可。 |
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ライダー | ウィリージャンプ | 40 | バイクをウィリーさせつつジャンプして、体当たり攻撃を行う。レベルが上がると、威力がアップ! |
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剣 | 斬鉄ソード | 50 | マシン系モンスターや敵の戦車などを一閃し50%の確率で即死させる。バイク乗車時も使用可。 |
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特技解説 †
- 二輪書
- 戦闘中バイクに乗っているときのステータスが上がる、基本ステータスが高いほど補正値も高くなる。
- 葉隠れの教え
- バイクに乗っているかは関係なく、腕力と素早さを両方底上げする特技である模様。
最大まで強化した場合、同レベル帯のナースに先んじて行動する確率が高い。
- 制空の刃
- ライダー版人間パトリオット、対応する武器は剣のみ。
習得が早く、エフェクトで迎撃が遅れ間に合わないなどもなく、
人間パトリオットや戦車の迎撃装備では対応できない魚雷弾による攻撃も迎撃可能。
ヨージンソードで迎撃を行おうとした場合のみ、迎撃判定が出現せず、相手の砲撃が素通りとなる点には要注意。
人間パトリオットを同時に覚えさせることが可能だが、制空の刃の方が段違いに高性能。
- 疾風迅雷
- バイク装備専用の電光石火。基本的な事はハンターの電光石火やアーチストの砲撃演舞に近いが、
こちらはバイク以外の装備には対応できない、残念ながらライダーの人間装備も対象外。
ライダーは基本的にバイクに乗る職業なので、それを考えればバイクでしか扱えないデメリットは無視できる。
なお、電光石火を同時に覚えさせることが可能なので、穴1特化のバイクに弾倉無限の兵器を積ませるのが有効。
- 真空斬り
- 近距離武器である剣の弱点を補う特技で、単体攻撃ではなく扇範囲小。中距離用の通常属性攻撃。使用には剣を装備している必要がある。
対空攻撃の性質を持っており、空を飛んでいる敵やカミカゼ系などに対して、ほぼ攻撃が回避されない。
剣の威力が上乗せされるわけではないが、腕力×3の攻撃力となる。
敵の迎撃が全て発動するが、弾速が非常に速く、落とされることはほぼない。
吸引された場合は、ダメージを与えるが吸引ストックも溜まる。
強化していくと、会心発生率と使用可能回数が増加するため、守備力の高い相手に有効な攻撃となる。
- 土蜘蛛
- 使用には剣を装備している必要がある。近距離用の通常属性攻撃。
対地中攻撃の性質を持っており、セキュリティモンスターのように地面に潜っているモンスターにダメージを与えられるが、浮いている敵には攻撃が外れやすい。
性質上出番は少ないが、潜ってなかなか出てこないモンスターや初めから潜っているモンスターに対して、
相手が面倒だから逃げるという事もなく戦って行けるのは強み。
真空斬り同様に腕力×3の威力だが、強化しても使用可能回数が増えるのみ。また、壁系へのダメージ増加補正はない。
- 二刀流
- 装備欄にある剣を上から順番に使う特技。剣を1つ以上装備していないと対応武器が無く使えない。
剣の装備が2つ必要そうだが実際には1つでも問題なく、同じ剣で2回攻撃する。
(仕組みとしては、武器1で1回目の攻撃後に武器2や3を見て、剣が無かったら武器1をもう一度使うという構造)
それを踏まえておくと変則的なダブルアタックのようにふるまえる。
- 特技のレベルを上げて攻撃回数が3回になっても基本的には同じように振舞う。
- 例えば、武器1と2に剣を装備して3回発動した場合は、武器1、2、1という順番で攻撃する。
そのため、全ての武器を剣にするよりも武器1に強力な剣を装備している方が威力が出やすく、
他は普段使いの範囲や属性の武器を装備することが最適解の一つとなる。
特技自体は近距離用という扱いで、中距離用の剣(サンダーソードや電撃棒)を装備していようが、ビートルーダー戦(吊り橋で戦う場合)などでは使用不可能。
- ウィリージャンプ
- バイクで体当たりする特技だが、バイクの守備力を参照するため、ほとんどダメージが上がらない。
人間の守備力が最終的に4桁台になるのに、バイクでは100にすら届かないのが要因。
一応は属性耐性を無視できるが、敵の守備力の高さゆえにそれを活かせる敵はほとんどなく、ジェットハットの方があらゆる面で上。
ブースターポイントを優先する必要はない。
- 斬鉄ソード
- メカニックの解体ライダー版。剣装備が必要だが、バイクに乗った状態でも使用可能という違いがある。
なお、この特技があるからなのか、ライダーは解体を覚えることができない。
パーフェクトガードがガードを発動したとしても、ガードの上から無理矢理に解体可能。