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アーチスト

前作以上に悲惨な状態になってしまったアーチスト。
特殊砲弾と弾倉の設定自体が消滅したため、砲弾ゲージツは取り上げられ、個性が一つ消えてしまった。
しかし、アーチストの能力が格段に上昇しているわけでもないため、アーチストはますます窓際に追い込まれる羽目に。
『着ぐるみゲージツ』は習得こそ早いが中身は非常に微妙。ネズミは必ず会心を出せるが、別段威力に優れているわけでもない。
その他の着ぐるみも威力が圧倒的に足りないため、使用するのは困難。最序盤でアリを噛み殺して稼ぎに使える…かも微妙。
『アドレナリンの歌』は雄叫びの歌バージョン。先制攻撃もできるので音波弱点の敵に対して有利。
『砲撃演舞』は技名こそ固有なものの、実態は使用回数が少ない劣化電光石火。なお、使用回数はレベルカンスト寸前でようやく電光石火に追いつく。ちなみに普通の電光石火をアーチストが習得することはできない。
新たに習得した『爆裂シャウト』は通常攻撃より強いため、そこそこ役に立つ。音波全体攻撃を使う場合は便利。
『暗黒舞踏』は舞踏家の似た技よりは弱いが、そもそもあちらは専用技なので比較する必要はない。確実に4回攻撃できるように強化されたため、大ダメージを期待できるように。

ただ、最大の問題は「アーチストの出来る事は全て他の職業でも出来てしまう」事である。
レスラーやソルジャーが暗黒舞踏を使えば言うまでも無くアーチストが放つよりも威力が出る。
『改造ゲージツ』だって別にアーチストに拘らなくても、使う時だけ特技切り替えで覚えさせればそれでいいのだから、アーチストを育てる意味が無い。
そもそも、汎用キャラに『絶対にメンバーから外せないアーチスト』のズキーヤが居るので、一般アーチストの立場はまるでないのである。
ズキーヤを育てて超改造専用に使えばそれでいいのだから…。

ちなみに、アーチスト固有の外見すらも2周目以降のキャラ作成で他の職業に持ち込めてしまう。
そのため、戦闘能力の低いアーチストをわざわざ作らなくても、ソルジャーやレスラーの見た目だけアーチストにすれば「アーチストを使っている」状態になってしまう。
「職業アーチストのアーチスト」を使いたい場合以外、完全に立場が無くなってしまっているのだ。

固定習得特技

種別スキル習得LV説明
人間死んだふり1ゲージツ的な演技で死体になりきることにより、敵に狙われなくなる。
人間着ぐるみゲージツ3衣装を替えたり、着ぐるみに身を包んだりして、敵の意表をつく攻撃をおこなう。
人間アドレナリンの歌5敵に音波攻撃を行いつつ仲間の脳内物質を増加させ、全員の攻撃力を15%アップさせる!
人間金粉ゲージツ10金粉を全身に塗りつけて、さまざまな属性の攻撃に対する抵抗力を上げる。
修理復元ゲージツ15修理用の道具を使って、破損したクルマのパーツを正常な状態に復元する。
人間爆裂シャウト23圧倒的な音圧で周囲の敵を攻撃する強烈な歌声。レベルが上がると威力もアップ!
クルマ砲撃演舞27クルマに積んでいる兵器で2回連続攻撃する。レベルが上がると、攻撃回数アップ!
人間暗黒舞踏30人間離れした身のこなしで敵をあ然とさせ、4回攻撃を行う。レベルが上がると、威力がアップ!
ゲージツ改造ゲージツ45必要な材料があれば、クルマ装備に、限界を超えた改造をおこなうことができる。

改造ゲージツ以外はブースターポイントで強化可能。
汎用特技との兼ね合いもあるが、アーチストの特技で最優先するべきは『暗黒舞踏』『爆裂シャウト』『砲撃演舞』あたりか。