HP・腕力・体力と戦闘LVの伸びが良い人間戦闘のプロ。
装備に金はかからないが、良くも悪くもLV次第な晩成型であり、序盤は突出したものが無く使いづらいかもしれない。
単体攻撃は強力なものの、範囲攻撃がスキル頼みになるのも痛いか。
前作では連続攻撃も特技頼りだったが、今回はレスラーが使える連射系武器が登場したため、腕力の高さをより活かしやすくなった。
敵の迎撃能力が強化された中、レスラーの通常攻撃と特技は敵の迎撃・ガード・吸引といったものとは無縁。
しかし、相変わらず属性を伴った通常攻撃ができないため、ソニックバットやカミカゼボムといった攻撃をよく避ける敵への対抗手段が少ないのが短所。
そのような相手には、火炎カブキで対抗することになる。
操作可能なメンバーの中では素早さが最も上がりづらいが、こちらは行動順の予測を立てやすいというメリットにもなり得る。
高確率で後手へ回るため、攻撃を喰らってから回復等。
生身での火力は他の追随を許さないため、特定の相手で非常に頼りになるだろう。
ドラムストレッチによる攻撃力アップ効果が強く、白兵でクルマの主砲並みのダメージを出せる。
相手の防御によるダメージ軽減量を超えやすいため、防御の高い敵に強い。
防御高い=タンク系である可能性が高いのが痛いところか。
ドラムストレッチは、使用した次のターンの攻撃の威力を増加させる。
次のターンで攻撃や腕力に依存する攻撃系特技以外のコマンドを入力した場合、効果が持ち越されない点に注意。
また、男気パンチ(パンチラキック)、ジェットハットには適用されない。
ジェットハットは守備力依存の単体攻撃で、攻撃対象の守備力がこちらの守備力よりも高すぎると、
逆にこちらがダメージを受ける点に注意。
そして、ヨコヅナオーラ等のパラメータアップ技の影響を受けない。
身交わしに関しては通常属性のものが適用される。
そのため、カミカゼ系等の高速タイプや、ナイトストーカーの幽体タイプには攻撃が当たりにくい。
属性耐性を無視する効果があり、通常属性耐性が強いちょうでんどうX等に対して、ダメージが軽減されない。
ただし、マシン系・タンク系特有のダメージ軽減に関しては別で、属性ではないので無視できない点に注意。
通常属性無効のナイトストーカーにも適用され、セメント状態にしてしまえば、しっかりとダメージを与える。
電気・音波・ビーム属性以外で通用する手段ではあるが、素の状態ではまず当たらないため、狙って使うものではない。
そもそも、そのきっかけとなるセメント弾がなかなか当たらない。
余談だが、アクセルが使った場合のみ、何故か蹴りで攻撃する。
種別 | スキル | 習得LV | 説明 |
---|---|---|---|
人間 | ドラムストレッチ | 1 | 筋肉をほぐし、気合を入れ、つぎのターンの攻撃力を2倍に高める。 (これで攻撃力のオーバーフローは起こらず、頭打ちで止まる) |
人間 | エルボー乱気流 | 4 | エルボースマッシュからの連続攻撃で、敵1体に何度もダメージをあたえる。 (1撃目は1.5倍ダメージ、2〜3撃目はその半分。アーチスト男だと若干違った効果になる) |
人間 | 火炎カブキ | 8 | ガソリンを含み、口から火を吹いて敵を攻撃する。空を飛んでいる敵も攻撃できる。 (範囲は扇範囲小) |
人間 | 肉塊グラインダー | 12 | 回転しながらの落下攻撃で、目の前のすべての敵を同時に攻撃する。 |
人間 | 男気パンチ | 20 | 自分の男らしさを拳に乗せ最高に男らしいパンチを放つ。男らしいほど、威力が上昇 (男・麗人が習得) |
パンチラキック | 自分の女らしさを武器として最高に女っぽいキックをはなつ。女らしいほど威力が上昇。 (女・オカマが習得) | ||
人間 | ニトロラリアット | 24 | 通常の2倍の破壊力をもつ必殺のラリアット。会心の一発になる確率も高い。 (会心率はレベルによって変動、28〜50%) |
人間 | 台風チョップ | 28 | 1ターンのあいだ、手当たりしだいにカラテチョップを連発する。 (1.5倍ダメージの4回攻撃。ただしターゲット指定できず、攻撃が分散することもある) |
人間 | ジェットハット | 36 | 猛烈なショルダーブロックで敵に体当たり攻撃を敢行。守備力が高いほど威力が増す。 (「守備力の5倍」と相手の守備力が参照される。下回ってると自滅ダメージ) |
人間 | ヨコヅナオーラ | 48 | 集中力を極限までとぎすまし、3ターンのあいだ、おのれの肉体の全性能を3倍に高める。 (こちらも攻撃力のオーバーフローは起こらず、頭打ちで止まる) |