お馴染みとなった犬。 今回は柴犬、秋田犬、ドーベルマンの三種類が仲間に出来る。
自分で操作出来ず、行動はAI任せだが割と賢い。
また、敵の奇襲を無視して動けるため、パーティの安定性が増す。今作の奇襲率は割と高いので尚更。
武器の選択に関しては、敵の状態よりも耐性を重視する傾向が強い。
例として、地中に潜った敵にポチドリルを使わず、本来は弱点となっているが地中状態には効かない武器を連発したりする。
武器攻撃が無駄な相手にはじゃれる等の特技で攻めるため、それを期待して装備を外すのも有効な場合がある。
賞金首相手に先手じゃれる連発で完封勝利なんてこともよくある。
戦闘レベルはかなり上がりやすい。犬単体ではクルマの運転ができないからか、運転レベルは1で固定。
腕力は同レベルのハンターとソルジャーの中間程度。
体力は同レベルのソルジャーをやや下回る程度。素早さはナースを大きく上回り、最も上がりやすい。
生身の戦闘に必要なステータスは全て高いため、戦車でいけない場所では活躍する。
操作キャラではないため、全滅判定時の数に含まれない。
犬が生きていても他の人間キャラが全員死亡、麻痺、誘惑になると全滅する。
MM3に引き続きポチ●●シリーズがあるため、リメイク前によく見られた倒れた犬を引きずり廻す光景は避けられるように。
今作では人間の乗っている多人数用戦車に乗せる事で保護することも出来る。
戦闘前に乗せる必要があるが、戦闘中は乗り降りが可能で、隊列コマンドを使えば自動で降ろす事もできる。
車内で待機している場合は、何も行動を起こさない。
全体迎撃S-E搭載車を使いつつ白兵戦がしたいときなどは、乗せておくといいだろう。
(ただし混乱時に限り、まれにランダムで一つの武装を使う事がある。特殊砲弾、○○ラッシュ等は選択されない)
わんわんグルメを犬に使うと、ランダムでステータスが上昇する。ただし、素早さはメッセージが出ても実際には上昇しない。
腕力と体力は999ポイントまでが限界で、レベルメタフィンによる限界突破を考えている場合、レベルアップによる成長の仕様により、ほぼ無意味となる。
特に意味の無い「けづや」を上げたいときくらいだろう。
三種の犬はそれぞれ初期装備と初期能力値が異なるだけで、成長するに従ってステータスが収束していくため、見た目以外の差はなくなる。
ちなみに、犬の職業は前作では「ドッグ」だったのだが、今回は全部「ポチ」というシュールな事態になっている。
種別 | スキル | 習得LV | 説明 |
---|---|---|---|
犬 | おしっこ | 1 | 犬の本能的行動のひとつ。自分が戦いの役に立たないと判断したときに、するらしい。 |
犬 | 掘る | 5 | 犬の本能的行動のひとつ。自分が戦いの役に立たないと判断したときに、掘るらしい。 |
犬 | 吼える | 10 | 激しく吼えて、バイオ系のモンスターをビビらせる。弱い敵は逃げ出す。 |
犬 | じゃれる | 20 | うざったいほど敵にじゃれつき、敵1体を1ターンのあいだ行動不能にする。 |
犬 | 突進 | 30 | 猛烈にダッシュして、敵に体当りする。守備力が高いほど威力が増す。 |
犬にサブジョブは設定できない。