MM4/DATA/キャラクター/メカニック

メカニック †

職業について †

ハンターが戦車戦の花形なら、メカニックはそれを支える縁の下の力持ち……だったのは過去の事。
今作では特技付け替えというシステムがあるため、誰でも最も危険な修理やタイル命のようなメカニックの個性とも言える特技を覚えられてしまう。
そうなると汎用メカニックの低ステータスが響いてくるため、表面上は活躍の場が少ない。
これはメカニックだけでなくナース、アーチスト等でも同様に問題になっていて職バランスがシリーズ中最も悪い原因でもある。
更に、固定キャラのラロが非常に優秀なのも汎用キャラ不要論に拍車を掛ける。
一応メカニックの利点として、使用回数無制限の修理キットであるメカニックキットが使えるが、ラロも同様に使えてしまう。

その一方で、職業ごとのダメージ(被ダメージ)のボーナスに関しては全体を見ると最も恵まれており、
マシンに120%(85%)、サイバネに110%(95%)で単独トップ、タンクに110%(90%)とハンターに次いで2位の補正を受けている。
総合補正値も最も高く、強敵WANTEDにはマシンやタンクも多いため活きる場面は多い。
そのため、これらの補正が乗りかつ基本ステータスが素早さくらいしか関係なくなる戦車戦闘では最強の一角でもある。
(ただし、これについてはラロも同様ではある)

固定キャラはラロとDLCのコーラ。
ラロは、汎用メカニックとは違いステータスがハンターと同等で、LV1から解体を使用でき、スパナ乱舞の上位互換であるラロ・スペシャルも使えるという優遇具合。
ただ、ヤバイ修理とウィークショットは付け替え可能な特技として覚えるため、汎用メカニックよりも覚えるのが遅い。
コーラは見た目が違うだけの汎用メカニックなのでコーラが好きでもない限りは使う価値はない。

• 特技について
  • 『ゆるめる』は、相手が適切な対象であれば必中だが、メカニックのHP・防御力で戦車相手にこれを繰り出すのは怖い。
    今作では人間用武器のシェルクラッシャーでも守備力減少が可能だが、一回あたりの守備力減少量はゆるめるの方が上。

• 『スパナ乱舞』は、中距離用で通常属性の全体攻撃。腕力×3の威力を持ち、ブースターポイントで強化しても威力は変化しない。
  相手がマシン系モンスターなどであれば更に2倍の威力となり、終盤でも使っていける特技。
  問題があるとすれば、付け替え可能な特技として電光石火と競合してしまっていること。
  メカニックの他にはハンターやアーチストなら同時に覚えさせることが可能。
  普通の迎撃は発動せず、ガード能力を持つ敵の内パーフェクトガードだけは反応しない。
  クロモグラとノアは迎撃しようとするが、迎撃を完全にすり抜けてダメージを与える。

• 『解体』は、『ゆるめる』と同じく相手が適切なら必中になるが成否判定はある。
  効く敵ならば賞金首でも一瞬で倒せるので、これを早期に使えるラロは大変優秀。
  

• 『ウィークショット』は、攻撃対象が機械系であれば会心率が上昇する。
  ブースターで強化することによって更にパーツ破壊効果が付き、ストライク系特性を乗せた多段S-Eで攻撃すると、瞬時に複数箇所のパーツ破壊が可能になる。
  敵によっては絶対に破壊できない箇所が存在し、攻撃の手が逆に激しくなるという事態にもなるため、決して万能ではない。
  DLC賞金首のラグナ=ロックに対しては、こちらを持ち上げて落とす攻撃を封印することができず、痛恨を連発する高火力モンスターに化けてしまう。
  更にバグで、使用したターンはこちらが受けている燃え・冷えなどのDoTにパーツ破壊効果が付く不具合がある。
  ウィークショットとは別のバグで、その戦闘中にストライク系特性で連射数を増やした兵器を使用した場合、DoTを受ける回数が増加するという不具合も存在する。
  (例として、炎上してる状態で、ジェミナイザーを一つ装備して穴1の兵器を使いウィークショットを撃つと、DoTを2回受けパーツ破壊効果も同様に2回受ける。)

固定習得特技 †