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武器・兵器系情報総合スレ
[9]ぐう:04/07/08 11:22 ID:B3edx6a6
なんでこんな話になったかというと、油田というのはだいたい地球の一地域に
偏って埋蔵されてるわけで、そこで精製は出来ても(精製技術はあっても)
トレーダー程度の規模じゃ大量の燃料を流通させるインフラが難しいと。
しかも海路も陸路もモンスターが待ち構えている世界ですから
リスクが高すぎて、化石燃料を長距離運べばトンでもなく高騰するでしょう。
というわけで、ガソリンエンジンも望み薄。
そうなると、実はディーゼルエンジンってのは有利でして、なぜかというと
バイオマス燃料というのが使えるエンジンだからです。
バイオマス燃料、ここではバイオディーゼル燃料ってことになりますが、
これは石油を原料としなくても、植物油からでも精製できるってわけで、
こりゃちょっと街の外に出りゃ緑は多いし、さんざんいるレーダーフラワーとか
ケムポポ、ボムポポ、まどろみ草、血迷い草にラジオブロッサムと狩りまくって
ばんばんとw
これなら独立したインフラでも燃料調達はなんとかなりそう。
バイオディーゼル燃料で動くエンジンであれば戦車にも、
(上でちょっとおいといた)自家発電装置にも応用がききそうです。
というわけで、こういった視点で考えてみますと、最初に述べた結論の通り、
この世界の戦車用の主要原動機はディーゼルエンジンと考えるのが
一番しっくりしそうな感じがします。
・・・どーしてもガソリンが欲しかったら、体内でガソリンを
生成できる(かもしれない)ガソリンカイマンを狩ってまわるとかw
しかし、こう考えると、そもそも鉄を精製する高炉の動力はどうするのかとか
アルミを作るための大量の電力はどうするのかとかいろいろ考えちゃうので
あまり深追いしないでくださいw
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