1- レス

武器・兵器系情報総合スレ


[8]ぐう:04/07/08 07:20 ID:B3edx6a6
そもそも、石油ベースの燃料に頼ることが出来るのかどうか、というと
どうでしょうか。よく言われる資源の枯渇は(それが有限とはいえ)
当分はない話でして、それは新たな油田の発見や掘削技術の向上で
解決されたりしてるからです。
(事実、30年前には「化石燃料はあと30年分しかない」と言われていました)
まぁおそらくは、大破壊の後でも、人間はその程度の技術を復元することは
おいおいできるでしょう。しかしながら、私は、もはや石油に頼ることが
できる世界ではないと考えてます。石油はまだあるのに頼ることが出来ない。
その問題は流通インフラにあると考えているのです。
さて、ちょっと目先をかえてみます。
この世界では一般家庭にも電気が通じているようですが、社会的インフラは
どれだけ残っているのでしょうか。各地の井戸が活躍しているところを見ると、
水道はダメかも。つまり、遠隔地からのパイプラインで成り立つインフラは
期待できない可能性があります。一箇所の発電所から各地に送電するというのも
同様。そうなると、電気は発電所からの供給ではなくて、個々の家庭に自家発電
装置があるのかもしれません。それによって、冷蔵庫を動かしたり、井戸から
モーターでくみ上げた水を台所に流したり。じゃ、その自家発電装置って
何で動かしてんのよ、ってのはちょっとおいといて。
そもそも、街を一歩出れば海も陸もモンスターが跋扈する世界では、
道路や電線、パイプラインのような遠隔地同士を結ぶ常設インフラは
期待できません。(事実、道路はほとんど荒れ果ててますし)
つまり、街や村は独立したインフラを持っている可能性があります。


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